葉山芝崎

グランプリ木村豊様葉山の芝崎海岸は平成7年町指定の天然記念物44号となり、「芝崎ナチュラルリザーブ」として多くの人に親しまれています。
また、黒潮暖流の影響で真冬でも水温10度以上を保っています。
この黒潮のお陰で、相模湾には多種多様な生物が暮らしています。その中には相模湾固有の生物もいます。(イワアナコケギンポ、コモンイトギンポ等々)
同時に昭和天皇がウミウシの研究をして貴重な場所であり、新種の生物が発見されるなど相模湾の生物を研究する上で大きな実績を残している豊かな海です。
水中は春夏秋冬と、水中の中の景色も大きく変わり、夏から秋は黒潮に乗ってやってくる「季節来遊魚」、冬から春は水中のアイドル「ダンゴウオ」や海藻がすくすく成長し、海藻の森が出来上がります。この海藻の森は見るものを圧倒するほど迫力があります。
このように海の中でも四季を感じることができます。
このような素晴らしい海で私たちは日々潜ることができています。
また都心から近く潜った後でも、アフター5などを楽しめるというのも魅力の一つであると思います。
興味を持って頂けましたら是非、葉山芝崎海岸に遊びにいらして頂ければと思います。