第3回葉山フォトコンテスト2013受賞作品

グランプリ
「六百万の時を越えて」 竹中剛太郎

六百万の時を越えて

阿部さん: 数ある応募作品の中で異才を放っている写真です。生物らしいものはアカヒトデ一匹だけで、海藻も苔も写っていない。非常に珍しいシチュエーションだと思います。僕も昔葉山に潜りましたが、このような風景は見た事がありません。塵やゴミもなく、岩肌だけで時間軸を表現していて非常に味があります。ライティングもすばらしいと思います。

鍵井さん: いいです、最高です! 一番最初に見た瞬間に目に飛び込んできました。葉山の海中は、鎌倉の山にある切り通しのような地形が魅力の一つです。その切り通しの海中をとても上手く表現しています。
アカヒトデがワンポイントとしてとてもキマッています。このような視点で葉山の海を撮影することができたら、葉山の海の魅力をもっと伝えることが出来ると思いました。何よりも「新しさ」を感じる作品でした。
ところで「六百万」って何?笑